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『和感』としての洋家具の提案

『和感』としての洋家具の提案
過去にモチーフを求める和洋折衷ではなく、和の根源を洋家具の中で表現する「いきな洋家具」の提案。
かつて、マッキントッシュやホフマン等が日本を研究し、決して「和」と言う孤立したイメージにとどまらない家具や、空間を提案した。
それから約一世紀過ぎた現在、日本では、和とか洋といったことは、全ての人が経験したといえる。 そして、東京は国際都市となり、外人デザイナーが東京でデザインし、また、日本のデザインや日本を描いた書物が、世界中に広まろうとしている。
つまり、「和」というものが、世界中で見直され、そして、そのイメージにとどまることのない根源的な和感としての感性を表現した商品が流行りそうな兆しにある。

1992年6月
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