- 昭和の時まで当たり前のようにあった、縁側と茶の間・中の間・座敷を結ぶ廊下。
住宅が商品として売られるようになり、大工さん等の技術が劣ってきています。今、この世界に誇れる木工の技術(在来軸組工法)を継承しなければなりません。この技術力で旧山田邸の茶の間・中の間・座敷を移築しました。
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- 点字ブロックをイメージした誰もがアプローリしやすいエントランスの階段です。
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- 居室入り口のぶら下がり健康棒です。
雨の日は、洗濯干しとしても機能しています。
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- リビング・ダイニングから書斎、サニタリー、納戸へ通じるドアをインテリア壁としてデザインしました。リビング・ダイニングの落ち着きが生まれさらに使いやすくなりました。ここでもぶら下がり健康棒が活躍しています。
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- 日本の家にはユニバーサルデザインという家相学があります。家相学の空気の流れには学ぶことも多くあります。鬼門に水回りという家相学では好ましくないことに、空気の流れと空間イメージを付加することで対処しました。そのモデル計画案です。
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- 鬼門へロールスクリーンで空間イメージを改善しました。
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- 段差のあるキッチンで生活機能を高めました。顔の高さにあるミラーは、リビングをキッチンで見られるという利点も発見できました。
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- 住宅内の段差は、文化でもあります。家の敷居が高い、ということで言われてきました。
ここでは、右手客間の段差を積極的に作り玄関での接客や会話を楽しめるようにしました。
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- 客間から見たところです。天井までの建具は間仕切り壁の機能をします。
段差もより使いやすいユニバーサルデザインになります。
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